人手不足が叫ばれる運送業界で、配送ドライバーに対する需要は多くあります。
運転手にもさまざまな種類があるなかで、軽車両を使って荷物を運ぶ軽貨物配送ドライバーに興味がある人もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、軽貨物配送ドライバーになるために知っておきたい、面接や履歴書、志望動機などのポイントを紹介していきます。
軽貨物配送ドライバーってどんな仕事?
軽貨物配送ドライバーは、軽車両を使用して荷物を配送先へ届ける仕事です。
基本的に請け負った荷物はその日のうちに配送先へと運ぶことから、荷物を運ぶタクシーのようなものといえますね。
似た仕事に宅配ドライバーがありますが、軽貨物配送ドライバーとは違う点がいくつもあります。
たとえば、軽貨物配送では法律に違反していなければ車両に積める荷物の種類に制限はなく、個数によって料金が変わることはありません。
このような性格を持つ仕事だからか、女性運転手も多く活躍しています。
宅配ドライバーとは違って2トン車を運転する必要がなく、運ぶものによっては軽くて体力的な負担になりづらいからです。
老若男女問わず幅広く働けるのが、軽貨物配送ドライバーの特徴といえます。
雇用形態は、正社員から業務委託まで会社によってさまざまです。
正社員には昇給があり、社会保険にも加入できるので安定しています。
一方、業務委託は個人事業主であり、努力した分だけ賃金になって返ってきます。
基本的には車のなかが職場なので、人間関係のわずらわしさがなく、運転が好きで体力に自信があれば楽しく続けられるでしょう。
軽貨物配送ドライバーになるための履歴書で知っておきたいこと
軽貨物配送ドライバーの履歴書で必須なのは、学歴や職歴よりも普通運転免許の有無です。
求人によっては「履歴書不要・普通運転免許があればOK」としているところもあり、重要なのは普通免許だとわかります。
もちろん、運転手をした経験があればプラスに働くことがあるので、職歴に書いておきましょう。
履歴書に賞罰欄がある場合にも気をつけておきたいことがあるので、きちんと押さえておくことが大切です。
以前に何らかの事故を起こして刑事罰(懲役や禁錮、罰金刑など)を受けた場合、基本的に賞罰欄に書く必要があります。
ただし、すべての刑事罰の履歴を書く必要はなく、基本的には配送会社が知らずに雇用することで不利になるものだけで構いません。
たとえば、免許停止処分など運転をする上での犯罪歴は、正直に書いたほうが良いでしょう。
また、会社へ書くべきか、書くことでマイナスになるかなど事前に相談してみるのもひとつの方法です。

軽貨物配送ドライバーの面接で注意しておきたいポイント
軽貨物配送ドライバーとして正社員や業務委託契約を結ぶ前に、面接が行われることがほとんどです。
基本的にどのような面接でも同じように、服装や髪型、メイクなどは華美にならず、スーツなどを着用し、清潔感のある身なりで臨むことが大切です。
業務は作業服や私服で行うものの、配送先では客とコミュニケーションを取る必要があります。
そのため、面接では社会人として一般的な格好をするのが無難です。
また、遅刻はしないように気をつけましょう。
時間にルーズだと思われると、軽貨物配送ドライバーとして不利になります。
時間には厳しい業界なので、面接で悪印象を持たれないように気をつけることが大切です。
軽貨物配送ドライバーの志望動機を上手に説明するコツは?
軽貨物配送ドライバーになぜなりたいのかという、志望動機を明確にする作業は重要です。
相手に好印象を与えるコツは、志望動機のなかに自分のアピールポイントを織り交ぜることです。
たとえば、運転が好きな場合はそのまま「運転が好きだから」と答えるのではなく、「長時間の運転に耐えられる」など、自分のことを客観的な視点でいいかえましょう。
あるいは、お金を稼ぎたい場合には「モチベーションが高く維持できる仕事だから」などといっても良いのかもしれません。
ほかにも大切なのは、ネガティブな表現を使わず、仕事に対して前向きな姿勢を見せることです。
また、前職が運転手とはまったく違うものであっても心配する必要はありません。
軽貨物配送ドライバーで必要な「体力」「責任感」「コミュニケーション能力」などと前職の経験を絡めてアピールすると、相手に良い印象を与えられます。
