薬品配送の求人を見かけたことはあるでしょうか。
薬局や医療機関の関係者でなければ、あまりなじみのない仕事ですが、ドライバーとしての経験を積むにはおすすめです。
薬品配送の仕事には通常の荷物を運ぶドライバーにはない仕事内容や注意点があります。
そのためドライバーの経験として今後のキャリアを形成するチャンスとなるのです。
ここでは薬品配送の仕事内容や注意点、待遇などをご紹介いたします。
求人に応募する際の参考にしてください。
薬品を運ぶドライバーの仕事内容とは?
ドライバー経験者であれば当たり前のことですが、薬品配送の仕事も車を運転して荷物を配送するだけではありません。
まずは注文伝票と照らし合わせ在庫確認をすることから始まります。
欠品があれば医薬品卸売会社の営業担当者(MS)へ報告が必要です。
その後、伝票を配送ルートごとに整理して倉庫で伝票を見ながら検品し納品箱に詰めていきます。
この際メーカーや商品名の確認があり慣れるまで時間がかかるかもしれません。
しかし、ここは間違いがあってはいけない作業なので慎重に行います。
それから荷物をトラックに積んで配送先を回ります。
配送先の要望に応じて配送ルートを変更することもあるので臨機応変な対応が必要です。
引き渡しの際に伝票と商品を確認して配送完了となります。
このような流れで配送の仕事が行われます。
薬品を運ぶドライバーが注意すべき事故!
薬品配送の仕事で最も注意すべきことが事故です。
もちろんドライバーの仕事すべてに言えることですが、薬品配送の場合はパッケージがビンや箱など壊れやすいものが多いので慎重に扱わなければいけません。
また向精神薬など取り扱いに注意が必要な薬品もあります。
交通事故にも注意が必要です。
ドライバーの仕事は当然のことながら運転している時間が長く指定時間までに荷物を届けなければならないことも多々あります。
そのため、どうしても急いで事故が起きがちな傾向です。
2016年の統計では交通事故のうち事業用トラックが起こした死亡事故件数が1年間で258件発生しています。
交通事故は人の命にもかかわる重大なことですので十分注意しましょう。

給与や待遇は?薬品を運ぶドライバーになるメリット
薬品配送のドライバーは仕事となると忙しく1日があっという間に過ぎてしまいます。
それでもシフト制の業務であれば朝早く出て早く帰ることができたり逆に朝ゆっくり出勤したりすることもできます。
薬品や医療機関が配送先となるため土日祝日は基本的にしっかりと休日が取れるのもメリットです。
そのため男性だけでなく女性も活躍できる仕事と言えます。
給与は契約社員で基本給が月額20万円程度となっています。
それに残業代や手当が付きます。
また年に約2回の賞与がある傾向で年収は300万~350万円ほどです。
もちろん経験年数が長い人や正社員なら昇給も見込めるでしょう。
薬品配送のドライバーは充実した医療を提供するためには欠かせない仕事なので、やりがいを感じる人も多いのではないでしょうか。
どんな人が向いている?薬品配送で活かせる特技や性格
薬品配送の仕事には求人の段階で第1種普通自動車免許が必要とされていることが多い傾向です。
ただしオートマ車限定でも問題ありません。
ドライバーの仕事なので車の運転が得意な人というのは言うまでもありません。
配送車にカーナビを設置している業者も多い傾向ですので不慣れなルートでもあまり心配する必要はなく道を覚えるのが得意という人も向いているでしょう。
入社後に大型免許を取得できる会社もあります。
医薬品卸売会社の営業担当者(MS)や事務所の人との連携が必要になるのでコミュニケーション能力も大事です。
また忙しい中でもミスなく丁寧に仕事ができる人や配送先にも明るく対応できる人が求められます。
特に配送先での印象は大事で、そのままドライバーとしての評価にもつながります。
あとは、どれほどこの仕事にやりがいを感じるかが大事です。
人と接するのが好きな人や医薬品を扱う仕事がしたい人にはおすすめの仕事といえます。
ドライバーとして特別な経験となる薬品配送の仕事は今後のキャリア形成に有益となるでしょう。
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