警備資格ガイド記事

核燃料輸送警備2級はどうやって取得すればいい?


警備の仕事にはさまざまな種類や、仕事をするために必要な資格があります。
  
その中に核燃料輸送警備2級がありますが、この資格はどうすれば取得できるのでしょうか。
  
試験の申し込み方法やかかる費用、どのような問題が出題されるのかなど、気になる人も多いでしょう。
  
ここでは核燃料輸送警備2級の資格を取得する方法や出題される内容、合格基準についてお伝えします。
  
警備の仕事でスキルアップを目指す人や、これから警備員になろうと考えている人はぜひ参考にしてください。
  

 


警備の仕事は4種類に分かれる




警備の仕事は1号業務から4号業務まで4種類に分けられます。
  
1号警備は施設警備で、住宅やイベント会場、商業施設、駐車場などの警備です。
  
その内容は主に盗難などを警戒して防止するほか、火災や不法侵入を防ぐために監視や巡回をします。
  
そのほか人や車の出入りのチェックも1号業務の仕事です。
  
2号業務は交通警備です。
  
人や車の出入りが多く危険な場所で、事故を警戒、防止をするのが目的です。
  
駐車場や工事現場、イベント会場などで人や車の誘導をしたり雑踏の整理をします。
  
3号業務は運搬警備で、運搬中の貴金属や美術品、核燃料などを盗難から防止する仕事で現金輸送もこれに含まれます。
  
4号業務は身辺警備で、ボディガードの仕事がこれにあたります。
  
核燃料輸送警備2級の資格は3号業務で使用する資格となります。
  

 


核燃料輸送警備2級の試験はどうやって申し込む?




核燃料輸送警備2級と略されることがありますが、正式名称は核燃料物質等危険物運搬警備業務検定2級です。
  
この試験は公安委員会が実施する検定で、1級と2級があります。
  
試験は自分の居住地または登録している警備会社営業所の公安委員会に申し込みをします。
  
試験の日時や内容は、都道府県の広報や警視庁および警察の掲示板、ホームページに公示されます。
  
試験開催が公示されたら公示文に記載されている電話番号に電話をして申し込みをしますが、定員になり次第終了となるので早めに電話をしておきましょう。
  
その後、指定された警察署へ受検申請書を提出し手数料を納付します。
  
申請書には住民票などの書類のほか、6カ月以内に撮影した証明写真2枚を添付する必要があります。
  
核燃料輸送警備2級の受検手数料は16,000円です。
  
手続きが完了すると後日連絡が来ますので、申請をした警察署に受検票を受け取りに行きます。
  

 


核燃料輸送警備2級の試験はどんな内容?合格基準は?




核燃料輸送警備2級の試験は学科試験と実技試験で構成されています。
  
学科試験では、警備業務の基本的な事項や法令に関すること、核物質の知識や仕組み、核物資の規制や運搬に関する法律も出題されるため、原子力や核燃料についてしっかりと勉強しておく必要があります。
  
また盗難が起こった場合の緊急時の行動、車両や見張りに関することなども出題されます。
  
実技で問われるのは、車両点検や見張り、運搬中の連絡、放射量測定用機械の点検や修理、操作などのほか、護身、避難誘導についてです。
  
学科試験は100点満点のうち90点以上を獲得すれば合格で、学科試験を合格した人だけが実技試験に進むことができます。
  
実技試験は減点式採点法で、持ち点100点からスタートして90点以上を残せれば合格となります。
  

 


核燃料輸送警備2級を講習を受けて取得する方法




警備関連の資格を取得する方法は、公安委員会が行う検定試験の合格だけでなく、国家公安委員会の登録を受けた事業所が行う講習会を受講し、修了考査で合格して取得する方法もあります。
  
2級は誰でも講習をうけることができますが、現役の警備員か、これから警備員を目指す人かで講習の日数が変わります。
  
一般社団法人警備員特別講習事業センターで行われる試験では、警備員を対象とした講習では連続2日間、これから警備員になろうとしている人を対象にした講習では連続6日間の講習が行われ、学科と実技の講習を受講したあと合否を判定する修了考査が行われます。
  
一般社団法人警備員特別講習事業センターの核燃料輸送警備2級の合格率は約58%です。
  
6割弱が合格していますが、決して高い合格率とはいえないため、しっかり勉強して試験に臨むことが大切です。
  
試験は警備だけにとどまらず核や原子力に関する知識、法律からも出題されるので、しっかり勉強して内容を頭に入れ合格を目指しましょう。
  


  
  
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