バイクに乗ることが好きな人や趣味にしている人は多いのではないでしょうか。
バイク便スタッフは、そのような人に向いた仕事です。
バイク便に求められるニーズは、車を使った配達の仕事とは異なります。
好きなバイクに乗りながら仕事ができれば、テンションも上がりそうですね。
この記事では、バイク便スタッフの仕事とはどのようなものなのかを、さまざまな角度から紹介します。
バイク便スタッフが行う仕事内容とはどのようなものか
バイク便スタッフの仕事内容は、個人や企業などのお客様から依頼を受けた書類や小荷物などを、指定された時間までに指定の場所までバイクを使って配達することです。
郵便局が行っている郵便配達もバイクが使われることがありますが、郵便配達の場合は一般的に個人宅に配達します。
それに対して、バイク便の配達先は、大手出版会社やデザイン会社、IT企業など、法人などが一般的です。
配達は、依頼された当日に行うことがほとんどです。
バイク便に求められるニーズとは?具体的にどのようなものを運ぶのか
多くの運送会社や郵便局などの場合、たとえ荷物が小さいものや軽いものであっても、配達されるのは集荷をした翌日以降になることが一般的です。
中には当日配達というサービスを行っている運送業者もありますが、当日に相手先に届けてもらうためには荷物を出す時間に制約があるなど、いつでも対応可能なわけではありません。
しかし、お客様によっては荷物を即日で届けて欲しいと希望される場合があります。
たとえば、社外秘の機密事項が記載されている書類を取引先に届けたいとか、支店に書類を届けて返送して欲しいなどとという場合や、血液や化学製品などのように温度管理が難しく、すぐに配達して欲しいものなどの場合はバイク便の出番です。
バイクは車とは異なり小回りが利くため、道が混雑しているときでも渋滞を回避して素早く荷物を届けることができます。
車ほど大きなものは運べませんが、依頼されてすぐに荷物を届けられるということがバイク便の最大の強みです。
バイク便で運べるものの大きさや重さは、バイク便を運営している企業によって少しずつ異なります。
封筒ならA3の用紙が折らずに入る大きさのもの、荷物ならバイク便専用のBOXに入る大きさで20kg以内であれば運べるという基準が一般的です。
一方、現金や貴金属、骨とう品や発火の恐れのあるもの、悪臭のするものや動物などペット類などは運ぶことができません。
バイク便スタッフとして働くために必要なもの
バイク便スタッフとして働くためには、自動二輪車の運転免許を持っていることは必須です。
バイク便は短時間で配達することが求められ、機密事項が記載された書類など大切なものを運ぶことも少なくないため、正確で慎重な運転技術を身に付けていることが求められます。
いくら時間内に運ばなければならないからといって、速度違反をしてはいけません。
あくまで安全運転を第一に考えることが大切です。
また、道路が渋滞したときにそれを回避して時間内にお客様に荷物を届けることができるよう、裏道を含めて道路事情に詳しいことや道路の選び方など判断能力なども必要となります。
ただし、道路事情については仕事をしていく中で自然と覚えていったり地図の見方に慣れていったりする人も多いため、初心者であってもあまり心配しすぎる必要はありません。
さらに、バイクは車と違って、天候の影響を受けやすいです。
雨の日や雪の日に配達することもあります。
そのため、バイク便スタッフとして働くなら体力があることも大切な要素です。
仕事を継続するうえで、日頃から身体を鍛えたり健康管理に注意したりすることも欠かせません。
バイクに乗って荷物を届けることが仕事であるため、基本的にバイクに乗ることが好きな人に向いた仕事です。
重要書類などを預かることも多々あるため、責任感があることも大切な要素となります。
お客様から荷物をピックアップして届けることになるため、お客様と出会うときに挨拶も必要です。
バイクで荷物を運ぶ間は一人のことが多いですが、人と接することが苦痛ではない人に向いています。
バイク便スタッフの勤務形態とは
バイク便スタッフとして働く場合、雇用される配送業者の受付時間に従って仕事をすることとなります。
バイク便は24時間年中無休で受付を行っている業者も稀ではないため、勤務体系はシフト制で行うのが一般的です。
1日の流れとしては、まずバイク車両や備品の点検を行います。
ガソリンの残量チェックも忘れずに行わなければなりません。
準備が完了したら自宅から都心部にバイクで向かい、仕事ができる状態になれば配送業者の営業所に携帯電話で連絡を入れます。
営業所で仕事の待機をする人もいれば、仕事が入りやすい場所で待機する人もいるなどさまざまです。
バイク便の依頼が入ると、お客様の近くにいるライダーにメール連絡が入ります。
集荷場所、届ける場所、何時までに届けるかなどを確認したうえで、バイクでお客様のところに集荷に向かうのが最初の仕事です。
集荷が無事済めば、その旨を営業所に携帯電話で連絡します。
その後、荷物を届け先まで配送し、無事配送が終了すれば、配達完了の旨を営業所に連絡して1本目の仕事が終了です。
8時間働く場合は、この流れで1日に5~7件程度の配送を行います。
その日の全ての配送が終了したら稼働終了の連絡を営業所に入れ、配達業務は終了です。
その後、営業所または自宅に戻り伝票処理をします。
バイク便スタッフの給料は
バイク便スタッフの給料は、固定報酬制と完全出来高制の2種類あります。
バイク便スタッフの仕事は常に同じ分量の仕事があるわけではありません。
繁忙期と閑散期があるため、完全出来高制の場合は仕事が少ない時期には収入もそれに連動して減ってしまうため注意が必要です。
固定報酬制を選べば仕事が少ない時期でも確実に一定額の収入を得ることができます。
初心者のうちは、道を間違えたり効率良く配送ができなかったりして1日にこなせる件数が少なくなる場合があるため、固定報酬制を選ぶほうが安心です。
配送業者によっては、最初の1カ月はアルバイトとして時給制を取るところもあります。
固定報酬制の場合、1日8時間働いた場合の日給は1万円ほどが相場です。
バイク便スタッフの平均的な給料は月収17~25万円ほど、年収は357万円ほどとなっています。
バイク便スタッフでより多く稼ぐには
バイク便スタッフとして働く場合、より多くの収入を得るためには完全出来高制(歩合制)を選択することがポイントです。
完全出来高制を選べば、仕事をすればするだけ収入につながってきます。
仕事に慣れて土地勘ができてくれば、渋滞をうまく避けて裏道を選ぶこともできるようになってくるでしょう。
1件あたりの仕事にかかる時間を短縮できれば、1日に引き受けられる仕事の件数も増えていきます。
完全出来高制は、より多く仕事をこなせる能力のある人にとってはメリットが大きいです。
バイク便スタッフは、給料の支払い体系を選べることが魅力の一つといえます。
こうしたシステムを利用して、初心者のうちは固定報酬制で、仕事に慣れてくれば完全出来高制にシフトしていくというのが賢く稼げる方法です。
バイク便のソクハイでは、2018年3月にトップ50人は48万円以上稼いでいるという実績があります。
バイク便スタッフは努力次第で高収入が期待できる仕事です。
バイク好きにとっては、バイクに乗りながら収入を得ることができ、バイクの運転技術も向上させられることがこの仕事の大きな魅力だといえるでしょう。
バイクに乗ることが好きならバイク便スタッフを目指そう!
バイク便スタッフは、自分の努力次第で高収入が期待できる仕事です。
お客様から感謝されるなどやりがいもあるでしょう。
好きなバイクに乗りながら仕事ができるので、運転技術の向上も期待できて道路事情にも詳しくなれるため、普段バイクに乗るときにも役立ちそうです。
バイク便スタッフは、バイクに乗ることが好きな人にとっては最適な仕事といえるでしょう。
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