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ますます需要が高まる病院への送迎!タクシードライバーが注意すべきこととは


体の調子が悪い人の中には電車やバスではなくタクシーを利用する人も多くいます。
  
また、高齢化が進む日本社会において、病院へ行くためにタクシーを利用する高齢者も増えてきています。
  
タクシードライバーにとってお客様を乗せる機会が多くなることはうれしいことですが、体調が悪いお客様を乗せるからこそ気を付けなければならないポイントもたくさんあります。
  
そこで今回は、病院へ送迎する際の注意点を幅広く紹介していきます。
  

 

いつも以上に安全運転を心がけること




お客様の命を運ぶ以上、病院への送迎であってもなくても安全運転を心がけることは必須です。
  
しかし、目的地が病院あるいは病院から別の場所へ向かうお客様を乗せるときは、いつも以上の安全運転が重要です。
  
発進やブレーキは衝撃が少ないように配慮し、スピードよりも乗り心地の良さに重点を置きましょう。
  
お客様の状態をよく観察し、車内では会話や音楽などを控えた方が良いか、逆に何か声をかけるべきかを判断します。
  
また、お客様からはすぐに病院へ行きたいからと法定速度以上のスピードで走って欲しいと要望が来るかもしれません。
  
そのような場合でも、タクシードライバーはお客様の意向を最大限理解しつつも必ず交通ルールを守って走行してください。
  
【関連記事】仕事にも関わる大問題!気をつけておきたいタクシードライバーが起こしやすい交通違反

 

備えあれば憂いなし!タオルやビニール袋などを用意しておこう




病院への送迎ではさまざまなお客様を乗せることがありますが、中には陣痛が始まっている妊婦や今にも嘔吐しそうな方もいることでしょう。
  
タクシーの車内を汚しそうなお客様であっても、タクシードライバーは特別な場合を除き原則として乗車拒否をしてはいけません(道路運送法13条)。
  
タオルやビニールシート、ビニール袋などを常備しておくと、車内の汚損を最小限にとどめられるでしょう。
  
嘔吐して車内を汚してしまったお客様がいた場合は、臭いがすぐに消えることはないので一度タクシー会社へ戻るのが一般的です。
  
また、車内が汚れてしまった場合、休車補償やクリーニング代を請求することができるので、タクシー会社の規定などを確認しておきましょう。
  

 

事態が深刻なお客様を乗せる場合は警察や救急の指示を仰ぐ




一刻を争うお客様を病院へ連れて行くときでも、交通ルールは守る必要があります。
  
しかし、一般の車に混ざって運転していたのでは、お客様の生命を危険にさらしてしまう可能性は高くなるといえます。
  
緊急を要する場合は、警察あるいは救急と連絡を取るようにします。
  
警察に連絡をすればパトカーがタクシーを先導してくれることがあります。
  
このため、緊急車両として早急に目的地までたどり着ける確率が高まります。
  
また、救急への連絡では救急車とどこかで待ち合わせを行い、お客様を途中で救急車に乗せ変えることが可能です。
  
いずれの場合も、一刻を争うケースではタクシードライバーひとりでなんとかしようとはせず、各所と連携しながらお客様を病院へ連れて行きましょう。
  

 

持っていたらもっと仕事の幅が広がる!介護職員初任者研修




病院や介護施設などへの送迎で高齢者がタクシーを利用する機会は多くなりました。
  
そのため、タクシードライバーも介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)を取得しているとビジネスチャンスが広がります。
  
介護職員初任者研修の資格があれば、介護保険タクシーとして乗降時のお客様の介助や病院への付き添いができるようになります。
  
資格がなくても介護タクシーのドライバーとして働くことができますが、介助や付き添いはできません。
  
高齢者を送迎する機会が多い人は特にこの資格を取得し、介護保険タクシードライバーとして仕事の幅を広げていくと良いでしょう。
  
介護の知識があれば高齢のお客様以外でも、体調の悪いお客様を乗せたときにどう対応すべきか判断がつきやすくなります。
  
タクシードライバーの仕事では、さまざまなお客様を乗せて走ります。
  
体調のすぐれないお客様であっても満足してもらえるような運転をし、感謝されるタクシードライバーを目指していきましょう。
  


  
  
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