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トラックの導風板(エアデフレクター)とは?風防の役割や効果について解説!


普段よく見かけるトラックですが、運転席の上部に注目したことはありますか。トラックの運転席上部には、導風板と呼ばれる部品がついています。
  
風防やエアデフレクターとも呼ばれていますが、取り付けられている意味をご存知でしょうか。
  
実は、エアデフレクターはトラックにとって重要な役割を果たしているのです。
  
そこで今回は、エアデフレクターの役割や効果について詳しくご紹介していきます。
  




エアデフレクターとはトラックのどこの部分?




導風板(エアデフレクター)は、トラックの運転席の上部に取り付けられているエアロパーツのことです。
  
導風板は、エアデフレクターや風防とも呼ばれています。
  
雨風にさらされるエアデフレクターは、「耐久性」と「防錆」が大切にされており、トラック全体を軽量化するために「軽量化」が重要です。
  
そのため、導風板の主な素材は、FRP(繊維強化プラスチック)や合成樹脂が使われています。
  
軽量で剛性が高いものを選んでいるため、エアデフレクターの造りは丈夫です。
  






エアデフレクターはどんな役割?




エアデフレクターの主な役割は2つあります。
  
1つ目は、「風切り音の低減」です。
  
風防とも呼ばれるエアデフレクターは、風が強いときの「ヒュー」というような風切り音がなるべくしないようになっています。
  
2つ目は、「雨水の流れ方」です。
  
雨が強い日など、トラックのドライバーにとっては、ワイパーがあっても運転がしにくくなります。
  
そのため、安全運転の妨げにならないよう、エアデフレクターが必要になるのです。
  
雨水が視界の邪魔にならないよう、エアデフレクターによりフロントガラスの横に流れるようになっています。
  
風切り音の低減や雨水の流れ方の工夫のように、風防はトラック運転手の安全を守るためにも重要な役割を果たしているのです。
  






エアデフレクターの効果とは




エアデフレクターの効果は、4つあります。
  
1つ目は、空気抵抗の軽減です。
  
トラックのキャビン(運転席)と荷台の高さに差があると、空気抵抗が大きくなってしまいます。
  
なぜなら、空気抵抗は走行中に高低差がある部分に空気がぶつかることで発生するからです。
  
そのため、エアデフレクターをつけることにより、高低差をなくして空気抵抗を軽減させることが可能になります。
  
また、空気抵抗が軽減することで、発進や加速をスムーズに行うことが可能です。
  
  
2つ目は、車体のふらつきの軽減と安全性を向上させます。
  
トラックは車高が高いため、高速道路や橋では風の影響を一番受けやすい乗り物です。
  
風の影響により、車体が不安定になりふらつきがあります。
  
しかし、エアデフレクターを取り付けることによって風の影響を軽減し、ふらつきを抑えて安全性を高めてくれるのです。
  
3つ目は、燃費を向上させてくれます。
  
キャビンと荷台の高低差が大きいと、空気抵抗により燃費が悪くなってしまうのです。
  
  
ところが、エアデフレクターを取り付けることで空気抵抗が軽減し、スムーズな走行が可能になります。
  
したがって、走行環境によって異なりますが、燃費を向上させる効果を期待することが可能になるのです。
  
4つ目は、見た目のドレスアップ効果
  
エアデフレクターがあるのとないのとでは、見た目や雰囲気も異なります。
  
キャビンと荷台の高さを合わせることでなめらかな曲線にするなど、装飾にこだわることが可能です。
  






エアデフレクターの種類は3つ!




エアデフレクターの種類は3つあります。
  
1つ目は、固定式です。
  
形状や角度が元々決まっており、屋根を覆うように設計されています。
  
トラックの車種によって専用に設計されていることが多く、純正品にはよく使われるタイプです。
  
2つ目は、可変式。
  
エアデフレクターの角度を調節することができるタイプとなっています。
  
防風の効果を調節して使用でき、車種専用ではないのである程度選ぶことが可能です。
  
3つ目は、ボードタイプ。
  
エアデフレクターの中でも安く購入できるのが、ボードタイプです。
  
固定式や可変式と比べて形状が異なり、左右の側面の仕切りがありません。
  
前側のみがカバーされている、シンプルなタイプとなっています。
  


  
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