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トラック運転手なら常識!トラックの種類は大きさだけじゃない!?ウィング車・箱車の特徴を解説


トラック運転手を目指したいなら、ぜひ知っておきたいのがトラックの種類。小型トラック、大型トラックなどの大きさによる区別は広く知られていますが、それ以外にもトラックには種類があります。
  
今回紹介するのはウィング車です。
  
ほかのトラックとはどのような点が異なるのでしょうか。
  
ウィング車で運べる荷物の種類や必要な免許とともに解説します。
  

 


ウィング車の特徴は?




一般的な荷台付きのトラックは、荷台の後ろの扉から荷物の積み下ろしを行うのが普通です。
  
その点ウィング車は、トラックに付いている箱形の荷台が、側面から大きく開くようになっているのが特徴です。
  
高級スポーツカーでよくある、ガルウィングドアと同じ仕組みだと言えます。
  
荷台を開けたときの姿が翼を広げた鳥のように見えることから、このように呼ばれています。
  
扉を閉めているときの見た目は、バンタイプのトラックと変わりません。
  
  
また、ウィング車の荷台はアルミでできていることが多いですが、なかには羽の部分が幌になっていたり、保冷効果・冷凍機能が付いていたりするタイプもあります。
  
ウィングの開閉は油圧や電動モーターなどを使い自動で行われるので、女性でも簡単です。
  
ただし、小型のウィング車の場合は、手動で開閉を行うものもあります。
  

 


ウィング車にも種類がある!




荷台の側面が開くウィング仕様になっているトラックは、大型トラックだけに限りません。
  
2トン程度の小型トラックから5トンの中型トラック、10トンの大型トラックまで、さまざまな種類があります。
  
ウィング車はバンタイプと比べて荷物の積み下ろしが楽な点がメリットなので、そのメリットを活かせる5トン以上のウィング車が多い傾向です。
  
  
もちろん、ウィング車のバリエーションは大きさだけではありません。
  
エアサスペンションが付いたウィング車もあります。
  
エアサスペンションというのは、走行中の衝撃を和らげてくれるバネです。
  
これが付いていることで乗り心地が良くなり、長距離運転でも疲れにくくなったり、荷物の安定性が増して荷崩れが起きにくくなったりする効果があります。
  
さらに、パワーゲートというリフトが付いたタイプもあり、これを使えばより荷物の積み下ろしが簡単になります。
  

 


ウィング車で運べる荷物は?




ウィング車の荷台は箱形のアルミ製なので、雨や雪により水漏れする心配がなく、食料品や日用雑貨、建築材料など幅広い種類の荷物を運ぶことができます。
  
ただし、荷台に雪が積もっている状態で開閉するとモーターに負担がかかってしまうので、除雪は欠かせません。
  
また、エアサスペンションが付いているタイプなら車体の安定性が高いので、精密機械を運ぶことも可能です。
  
荷物は、ラッシングベルトと呼ばれる固定器具を、荷台側面に埋め込まれたラッシングレールに装着することで固定します。
  
床面にロープを固定するためのフックが付いているタイプもあります。
  
  
さらに、荷台が側面から大きく開き、天井を除けばどこからでも荷物の積み下ろしができるというウィング車の特徴を活かせば、フォークリフトを使った積み下ろしも簡単です。
  

 


ウィング車を運転するために必要な免許は?




ウィング車のドライバーになるには、まずトラックの大きさに応じた運転免許を取得する必要があります。
  
2017年3月12日に免許制度が改正され、重量3.5~7.5トン未満・積載量4.5トン未満・定員10人以下のトラックには準中型免許が、重量7.5~11トン未満・積載量6.5トン未満・定員29人以下のトラックには中型免許が、重量11トン以上・積載量6.5トン以上・定員30人以上のトラックには大型免許が必要です。
  
  
ただし、上記は2017年3月12日以降に免許を取得した人に当てはまる区分です。
  
改正以前に免許を取得している人は、その当時の区分が当てはまります。
  
たとえば、2007年6月1日以前に普通免許を取得している人は、4トントラックまでなら運転できます。
  
これからトラック運転手を目指す人は、乗りたいトラックの大きさに合わせて免許を取得しておきましょう。
  


  
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