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警備会社に就職するならやっぱり大手?人気の警備会社ランキング
- 投稿日:2017/11/30
- 更新日:2021/12/22
目次
こんにちは。警備員求人サイト「ジョブコンプラスS」の編集部です。
警備業界は中途採用から業界に入る方も多く、年齢や経歴に関係なく採用されるチャンスの多い業界です。
一言に警備員と言っても施設警備や雑踏警備、交通誘導などの様々な業種があります。
初めて警備員になろうとお考えの方は、警備員の仕事が実際にどのような仕事か、そしてどんな警備会社が好待遇なのか、といったことが気になることでしょう。
そこで今回は現役の警備員や過去に警備員の仕事に就いた経験のある方を中心に、「どの警備会社で働いてみたいか」という質問アンケートを行いました。
そのアンケート結果を人気の警備会社ランキングとして紹介していきます。
そもそも警備員とは?どんな仕事をする?
警備会社への就職を目指すにあたって、そもそも警備員がどのような職務をこなしているのか知っておく必要があります。
警備員の仕事は、市民の身体や生命、財産を守ることです。
警備員として働くためには、20時間以上の新任教育と、10時間の定期的な現任教育を受けなければなりません。
警備業には1号から4号までの種類があり、それぞれに業務内容や求められるスキルが異なります。
まず、1号業務は施設の安全を守るための警備です。
1号業務の見張りには、施設の入り口などで立ったまま監視を行う立哨警備や、受付の中などで座って行う座哨警備、建物内で異常が起きていないか歩き回って調べる巡回警備などの種類があります。
具体的な業務内容としては、建物に出入りする人や車をチェックしたり、防災管理を行ったりすることが挙げられるでしょう。
また、遺失物の管理やクレーム対応なども警備員の重要な役割です。
2号業務では、主に交通誘導や雑踏警備を行います。
工事現場の出入り口や商業施設の駐車場に立って車の誘導をしたり、コンサート会場などで観客の誘導をしたりするのが仕事です。
その他、3号業務では貴重品や危険物を運搬する際の警備を、4号業務では要人の身辺警備を行います。
日本における警備業の規模とは?
日本においても警備業は非常に大きな規模を誇っています。
2020年末時点で、国内の警備会社の数は約1万社を突破しています。
また、国内の総警備員数は約57万人で、警察官と自衛官を足した人数よりも多くなっているのが実情です。
警備会社が提供している機械警備を導入している施設は約300万で、普及に伴って侵入盗犯件数も減ってきているのです。
日本は世界でも治安のよい国として知られていますが、警備業の規模は日夜拡大しており、今後も安定して働けることが予想されます。
警備会社に就職するならどこがいい?人気の警備会社ランキング
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【質問】
警備員のお仕事経験者に質問!どこの大手警備会社につとめたい?
【回答数】
綜合警備保障(ALSOK):45
セコム:43
セントラル警備保障:4
アサヒセキュリティ:0
全日警:2
その他:6
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大手企業ならではの信頼感!「綜合警備保障(ALSOK)」
最多解答となったのは、CMなどでも全国的に知られる「綜合警備保障(ALSOK)」です。
元警備員の方々の話を総合すると、大手という安心感に加えて、全体的に待遇がいいという点も人気の理由のようです。
・CM等でもよく目にする大手企業だから。また知り合いが働いていて勤務体系も特に変わらないのに給料がよかった(20代/女性/正社員)
・知り合いが勤めていて、給与など待遇が他社より良いと聞いたから。(40代/男性/専業主婦(主夫))
・警備会社の中でも歴史があり、いろいろな仕組みが合理的に作られていそう。また、大手なので機械警備など最新の警備システムにも投資していそうで頼もしい。(40代/男性/正社員)
CMでのイメージやユニフォームのかっこよさなどから良い印象を持っているという方が多数でした。
待遇が他社と比べてもよいという意見も多くあり、大手企業としての高い信頼感が回答からもうかがえます。
警備技術は日進月歩で進化しているので、常に最新の警備システムを導入できる資本力やノウハウがあるという点でも、大手企業に対する信頼は高いという印象です。
大手企業への信頼感は高いが、中小の方が働きやすいという声も
アンケートの結果、ALSOKと同様に知名度の高い「セコム」などの大手に人気が集まりました。
やはり大手企業という信頼感が高く、福利厚生や社内教育制度などが整っているというの点で人気の理由となっているようです。
ただ中小の方が働きやすいという意見もありました。
・セコムは大手企業であり、教育マニュアルが整備されているのでつとめたい。(30代/男性/正社員)
・セントラル警備保障は、立派な大手ですし、多くの人々が勧めるので。(40代/男性/正社員)
・全日警で一度務めたことがあるから。あんまり大きいところより少人数の方が現場が優しい(30代/女性/正社員)
・やはり、一番名前が知れている警備会社が安定していると思います。(40代/女性/パート・アルバイト)
・大手だと何か自由が利かない気がするので、中小の気楽なところがいいです。(30代/男性/経営者)
警備員という職業がら、「安全性」に関してしっかりとした研修制度やバックアップ体制が整っているかという点が会社選びの重要なポイントとなることが分かります。
したがって「セコム」のような企業基盤が安定している企業への信頼感は全体的に高いという印象です。
セコムの他に名前が挙がっている会社も大手や準大手が多くなっています。
その一方で「少人数の会社の方が気楽だった」という意見もあるので、働きやすさという点では大手と中小、どちらが良いと一概には言えないようです。
大手企業への安心感が強い「警備員」の仕事
警備員は精神的にも肉体的にも大変な仕事です。
それだけに会社のバックアップ体制が整っていることを「働いてみたい会社」にあげる方が多いという印象でした。
その点でやはり大手会社に人気が集まっているようです。
大手は勤務地も多く、トラブル対応などへの体制も整っているので働きやすいという意見が多数でした。
その反面、どこの会社もブラック気味なので気楽な中小の方がいいといった意見や、会社名に惑わされず、待遇や仕事内容をしっかり確認してから選んだ方がいいという意見もみられました。
いずれにせよしっかりとした情報を集めたうえで、将来的に長く働ける会社を選ぶことがベストと言えるでしょう。
警備員の仕事は求人サイトから探すことも可能です。
警備専門求人サイト「ジョブコンプラスS」では、警備に関する多種多様な求人情報を取り扱っています。
ジョブコンプラスSで仕事を探し、警備員として活躍できる場所を見つけてみてはいかがでしょうか。
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