警備員は人手不足って本当?警備員の将来性とは?

11月05日更新

警備員は人手不足って本当?警備員の将来性とは?

  • 投稿日:2017/06/30
  • 更新日:2020/07/21

目次

    警備員の仕事を探そうと考えたとき、求人情報をみると求人数や種類がとても多いと感じたことはないでしょうか。正社員からアルバイトまで、また募集している年齢も高めの求人があります。実際に、街でみかける警備員には定年退職したくらいの方も多くいます。
      
    これだけの求人があるため、警備員の人手は不足しているといわれていますが、実際のところはどうなのでしょうか。
      
    また、人手不足といわれる原因についてみていきましょう。
      

    正社員の警備員は人手不足傾向

    普段の生活のなかの至るところで警備員を見かけるのではないでしょうか。
      
    会社、銀行のATMや窓口、デパートなどの商業施設、鉄道、自動車を運転していれば駐車場や道路の工事現場、歩いていれば横断歩道など。
      
    これだけ身近な存在であるにもかかわらず、警備員の仕事内容はあまり知られていないのが実情です。
      
    これだけ警備する場所が多ければ、かなりの人数が警備員の仕事に就いているはずです。
      
    しかし、よく見かける高齢の警備員の方のほとんどはアルバイト勤務です。
      
    正社員の採用となると慢性的に人手が足りない状況になっています。
      
    実際に警備員が必要な場所は多く常に人手不足傾向にあり、この傾向はしばらく続いていく可能性がかなり高いといえるでしょう。
      

    警備員の仕事、将来性に不安がある?

    警備員という仕事で将来もずっと続けていくことができるのか不安、という方もいるでしょう。
      
    特にキャリアやスキルアップの道はあるのだろうかと考えてしまい、仕事に興味はあるけれど応募をためらっている方もいるかもしれません。
      
    警備員の需要については、ホームセキュリティの普及など、新たなニーズが高まっているためにそれほど心配する必要はないでしょう。
      
    一方で、遠隔監視システムや防犯カメラの普及により、警備を無人化する方向に進んでいるという事実もあります。
      
    警備員の需要はあるものの、システムの操作など新たなスキルを身につけていくことが期待されていくでしょう。
      
    さらに、警備員に関する国家資格を取得することで、より専門的な警備業務に携わることが可能になります。
      
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    なぜ人手不足といわれているのか

    警備員が人手不足になっている理由について、具体的にみていきましょう。
      
    警備員が不足してしまう理由のひとつに、男性が多い職場ということがあげられます。
      
    女性の警備員が少ない傾向にあるために、結果的に人手不足になっています。
      
    警備員は巡廻したり、長時間の立ち仕事が多かったりするので体力が必要な仕事です。
      
    警備の現場によっては拘束時間が長くなります。
      
    さらに、工事現場など危険を伴う現場や、深夜勤務がある職場では男性の警備員が仕事をすることになります。
      
    そのため、現場によっては人手が極端に足りないということになりがちです。
      
    また、警備員の職場環境においても、休憩する場所がないというケースもあり、職場環境が理由で人材がなかなか定着しなかったという背景があります。
      
    そのため、休憩室をつくるなどの職場環境の整備が進んでいるようです。
      

    警備員の仕事内容は多岐にわたり需要が多い

    警備業界が人手不足な理由には、職場環境や女性警備員の数が少ないことがあげられます。
      
    それ以外にも人手不足になる理由があります。
      
    どれだけ職場の環境を整備しても、女性を含めて積極的に採用を行ったとしても、人手不足の状況を改善することは難しいといえるでしょう。
      
    なぜなら警備員の需要は至るところに存在しており、採用がなかなか追いつかないという現状があるからです。
      
    大型オフィスビルの防災センター、ロビー、オフィスビル内の会社の中にも警備員の需要があります。
      
    空港や大型公共施設、商業施設、高層マンションなどのロビーなど屋内の警備だけでもこれだけの警備員のニーズがあります。
      
    鉄道も朝のラッシュ時や終電間際の混雑時まで警備員を配置している駅は多くみられます。
      
    道路やビルの建設現場、交通誘導など屋外で活躍する警備員も多いです。
      
    このように、警備員とひとことでいっても仕事内容は多岐にわたっており、人手不足であることは容易に想像できるでしょう。
      

      
      
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