大型トラックドライバーの職種紹介

大型トラックドライバーの職種紹介

  • 投稿日:2016/12/09
  • 更新日:2017/01/26

目次

    今後大型ドライバーとして仕事に就きたいと考えている方への紹介になります。
    主にどういった仕事内容があるのか、大まかに分類した際のそれぞれの内容なども紹介しています。
      
    また、大型トラックドライバーになるための基本的な条件や必要とされるであろう資格、単独走行に至るまでにはどういった経験が必要か、どういった過程があるのか、更には平均給料などの紹介もしています。もう少しかみ砕くと、雇用形態とその違いなども紹介しますので参考になればと思います。

    ☆大型トラックドライバーの仕事紹介

    依頼を受けた荷物を配送元から配送先まで届ける仕事です。基本的には長距離を走ることになります。休憩や睡眠などをトラックで済ませることなどもあるので多少の体力や知識は必要になるかも知れませんが、ほとんどの時間が一人になるため、人間関係などで悩むなどのストレスや煩わしさがありません。
      
    言い換えれば守らなければいけないルールは当然ありますが、気ままにこなせる仕事にもなります。
      
    仕事内容をもう少し細かく区分するとだいたい3つに分けられます。
    【路線・ルート系】
    配送元から受け取った荷物は一度その地区の集配ターミナルに集められ、全国の地区別のターミナルに配送されます。路線・ルート系は主にこのターミナル間の配送のことを指します。
    毎日決まったルートでの配送業務になり、業務時間もだいたい安定しているためプライベートのことを考えると安心感があります。
      
    【完全荷主固定系】
    路線系のターミナル間とは違い、こちらは完全に配送元から配送先というパターンです。
    しかも場所は固定になるので、コース・仕事内容共に一度覚えてしまえば楽になります。
      
    【フリー系】
    上記2種類の系統ではときにドライバー不足になることがあります。
    そこで登場するのがこのフリー系です。どの運送会社から依頼がくるかも分からないため、仕事内容や配送先、時間などが読みづらい点はありますが、逆を言えば毎日が刺激にもなり、人間関係の面でストレスを感じることも少ないはずです。いろんなところへ行けるというメリットもありますし、運転が好きな方には一番向いているかも知れません。

    ☆大型トラックドライバーになるには

    一昔前であれば、普通免許で運転できる2tから練習し、先輩社員についてもらいながら単独配送する過程などがありましたが、現在の普通免許では2tトラックの運転が出来ません。実際にはやはり経験者が優遇されたり、4tトラックでの実務経験を考慮されているケースもしばしばあります。経験を積むだけで言えば多少遠回りにはなりますが、フリーで経験を積むというのも一つのステップアップと考えられます。配送車によっては荷物の積み方も当然かわってきますし、多くの現場で目に触れることも考えておくといいかと思います。
      
    またフォークリフトの操縦等もかなり重要度が高いので、是非資格としてとっておくことと、できることであれば運送関連の資格を考えておくのもいいかもしれません。
    有利に働くことは間違いないです。

    ☆大型トラックドライバーの平均給料

    統計によると平均月給342,170という数字が出ていますが、一概には言えないのもまた事実です。他の調査では20代で29万前後、30代で34万前後、40代で36万前後というデータもあります。そして重要なのは繁忙期などが存在するために収入が更に増える可能性はおおいにあります。
      
    年末年始などはかなりの配送が行われるため、人によっては倍額まで増えた例なども見受けられます。休みが少なくなる分ダイレクトに収入が増えるケースが多いようですね。時期やイベントにもかなり左右されることが多いと考えるとよいかもしれません。

    ☆大型トラックドライバーの勤務形態

    基本的には会社勤めとなると専属ドライバーなるか、必要に応じた契約ドライバー、または派遣・フリーなどに分けられます。
    大型トラックに限らずやはり正社員とそれ以外では、給料や福利厚生などに大きな違いがでてくるので、トラックで食べていきたいという方は知識や経験、資格等の必要な事項が増えますが、正社員として働くことが理想と言えそうです。
      
    少し前までは正社員の募集があまりなく、契約や派遣からスタートの正社員へというステップアップが多かったようですが、最近では正社員募集も増えているようです。
      
    どの勤務形態にもある程度共通している点としては、やはりETCを導入することで深夜の高速料を抑えられることもあり、夜中に走ることが多いです。
    また最近では、安全面が世間的にかなり騒がれてしまいますので、休憩や睡眠を含めたタイムスケジュール等々しっかりと組まれている会社も多いようです。

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