中型トラックドライバーになるには、中型自動車免許(5t以上11t未満）が必要になります。この免許の取得条件は、20歳以上で普通免許か大型特殊免許のどちらかをもっており、取得後2年が経っていることです。視力は、0.8以上両目であることと、それぞれが0.5以上であることが条件です。三桿法の奥行知覚検査を3回受ける必要があり平均2cm以下の誤差でなければなりません。
  
このような条件をクリアし、教習所に通い免許が取得できれば中型トラックの運転ができます。求人広告などをみて中型トラックドライバーとして応募することも可能です。もし、応募先のトラックが8トン以下で、普通自動車免許を取得したのが2007年の改正法施行前であれば、中型自動車免許を取得していなくても中型トラックドライバーとして働くことができます。どのようなトラックを運転するのか雇用先へ事前に確認しておくと良いでしょう。