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タクシードライバーは腰痛になりやすい?クッションやストレッチなどで対策しよう!
- 投稿日:2017/08/28
- 更新日:2021/09/07
目次

タクシードライバーをはじめとして、乗り物の運転に携わる仕事をしている人は、腰痛を患いやすいと言われています。
なかには慢性的な腰痛が原因で、仕事を辞めてしまう人もいるくらいです。
ですから、タクシードライバーとして働くことを考えているのであれば、腰痛に関する知識と対策方法をしっかりと理解しておくことが重要になるでしょう。
ここでは、タクシードライバーが腰痛になりやすい理由や、クッションやストレッチなどによる腰痛対策について、詳しく解説していきます。
どうしてタクシードライバーは腰痛になりやすい?
タクシードライバーは、基本的に運転席のシートに座った状態で勤務します。
そのため、長時間同じ姿勢でいることが日常になりがちです。
その結果として腰やその周囲で血行不良が起こり、腰痛が引き起こされると考えられています。
また、立っているときには両足へと分散されていた上半身の重みが、座っている姿勢ではそのほとんどが腰にのしかかります。
したがって、長時間座った状態が続くタクシードライバーは、腰に負担や疲労が溜まりやすい職業だと言えるでしょう。
加えて、運転中の振動も腰に悪影響を及ぼすことがあります。
こうした腰への負担が腰痛の原因となり、特に運動不足や加齢によって腰の筋力が衰えている人の場合、つらい腰痛が慢性化してしまうこともあるでしょう。
腰に疲労が溜まった状態では、ぎっくり腰を起こす危険性も高くなります。
腰痛対策にはクッションが効果的
長時間座ったままの姿勢でいることは、タクシードライバーの性質上避けられません。
そのため、シートに座った状態でいかに腰への負担を減らすかという、腰痛対策が大事になります。
そして、腰痛対策として手軽で効果的なのがクッションの使用です。
クッションを使うことで腰にかかる負担を分散することができますし、腰に疲労が溜まりにくい姿勢を作ることもできます。
腰痛対策のクッションには、腰を包み込むタイプや背中に当てるタイプなどがあります。
腰を包むタイプは腰への負担軽減に加え、骨盤の歪みを改善してくれるといった効果も期待できます。
背中に当てるタイプは姿勢矯正や負担軽減とともに、突起による腰や背中へのマッサージ効果を持つ種類もあります。
いろいろなタイプを試し、使い心地や効果を比べてみるといいでしょう。
体を動かすことも大切
腰痛を起こさないためには、長時間の勤務でこり固まった腰の筋肉をほぐし、滞った血流を良化させることも重要になってきます。
そのためにも、休憩時間にストレッチをしたり休日にウォーキングをしたりといったことを日課にするといいでしょう。
こわばった筋肉をストレッチで伸ばしてあげることで血行の改善が図れますし、筋肉の柔軟性が高まれば腰への負担が少ない姿勢を作りやすくなります。
そして、ウォーキングなどの軽い運動も筋肉をほぐし、血の巡りを良くする効果が望めるでしょう。
さらに、負荷が強めの運動で腰の筋力を鍛えることも、腰痛の対策になります。
ただし、運動の負荷が強すぎると逆に腰を傷めてしまうこともありますから、無理は禁物です。
腰が痛くなくても対策は万全に!
腰痛対策は腰が痛くなってから行うというのが、一般的な考え方ではないでしょうか。
しかし、腰への負担や疲労は知らず知らずのうちに蓄積していることがあります。
ですから、全然腰が痛くないという人や体力と健康に自信があるような人でも、しっかりと腰痛対策を施しておいたほうがいいでしょう。
また、クッションの使用や軽い運動の他に、ドライブシートの調節やシートに深く座るなどといった基本的な対策も忘れてはいけません。
ドライブシートは、足をあまり伸ばさなくてもアクセルやブレーキのペダルを踏み込めるくらいの位置に調節しておきましょう。
そして、背もたれに腰をつけて、骨盤を立てるイメージでシートに座ることを心がけます。
こうした基本的な対策とクッションやストレッチなどによる対策を組み合わせれば、腰痛のリスクを軽減することができるでしょう。
タクシードライバーとして働いている人やこれから働こうと考えている人は、タクシードライバーが腰痛になりやすい職業だということを理解し、腰痛の有無に関係なく充分な対策を講じておくことが大事です。
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