2トントラックのサイズと規格、荷台の寸法と積載量はどんなもの?

2トントラックのサイズと規格、荷台の寸法と積載量はどんなもの?

  • 投稿日:2020/02/03
  • 更新日:2022/03/22

目次

    こんにちは。ドライバー求人サイト「ジョブコンプラスD」の編集部です。

    普通免許でもできる場合がある小型トラックが2トントラックです。

    運転できるとはいえ、どんなトラックなのかよく知らないという人も少なくありません。

    普通免許を持っているだけで就ける仕事の幅が広がる可能性がありますから、普通免許を持っている人は知っておくと便利です。

    ここでは、2トントラックのサイズと規格、荷台の寸法と積載量について紹介します。
      
      

    2トントラックの高さ・幅・荷台寸法はどれくらい?

    2トントラックは引っ越しなどによく使用されており、街中でも多く見かける身近なトラックです。
      
    2トンは重量的には軽めで、単身者の引っ越しトラックとして使われることが多い傾向です。
      
    2トントラックの車両のサイズは、車種ごとに異なります。
      
    形もショート・ロング・ワイドロングと3種類あり、それぞれ寸法が違います。
      
      
    荷台の形もさまざまで、平ボディ(平車)は、荷台がフラットな形状で屋根がないので荷物の上げ下ろしが簡単です。
      
    バンボディ(箱車、有蓋車)は、荷台が箱型になっていて壁と屋根があり、雨でも荷物が濡れません。
      
    トラックの大きさとしては一般的に、小型・中型・大型という区別があります。
      
    2トントラックは小型トラックに分類されます。
      
      

    2トントラックの車両総重量・最大積載量についても知っておこう!

    2トントラックとは、車両総重量が5トン未満で最大積載量が2トン以上3トン未満のトラックをいいます。
      
    1トントラックは最大積載量が1トンまで、3トントラックは最大積載量が3トン以上4トン未満のトラックです。
      
    つまり、最大積載量が何トンかで区別されていることになります。
      
      
    最大積載量とは、その車両に最大でどれくらいの重さの荷物を積むことができるか、重量の限度を法が定めたものです。
      
    乗る人の重さと車両の重さ、荷物の重さの合計、車両総重量は安全性の観点から法律で決まっており、最大積載量は車両重量と乗車定員が決まることで自ずと決定されます。
      
    最大積載量を超えた重量の荷物を運ぶのは「過積載」と呼ばれ、法律違反です。
      
      
    最大積載量で誤解されやすいのは、最大積載量=積める荷物の重量ではないということです。
      
    2トンはあくまで最大積載量の目安で、車両が装置などで重い場合は、車両総重量との関係で2トン以下の荷物しか積めなくなります。
      
    逆に、車両重量が軽ければ、最大積載量までめいっぱい荷物を積むことが可能です。
      
    関連記事:「車両の寸法や積載量が違う?ドライバーなら知っておきたいトラックの規格」
      
    関連記事:「トラックドライバー必見!運転手が知っておきたい積載量の注意点」
      
      

    車両タイプ別サイズ寸法(ショート・ロング・ワイドロング)とは?

    2トントラックは、ショート・ロング・ワイドロングの3種類のサイズに分かれています。
      
    ショートタイプの2トントラックは、全長4.7m以内、全幅1.5〜2メートル程度、全高2メートル程度のトラックです。
      
    ロングタイプは、全幅1.5~2メートル程度、全高2メートル程度のトラックという点はショートと基本的には同じですが、ロングタイプは荷台の長さが長いぶん、全長も長くなります。
      
    サイズの詳細は、メーカーによっても微妙に違います。
      
      
    荷台寸法は、平ボディのショートタイプの場合は3メートル程度、ロングタイプは4メートル以上というのが一般的です。
      
    ワイドロングは、ロングの幅がさらに広がったサイズで、荷台の長さは基本的に同じです。
      
    わかりやすい例で言うと、ショートタイプの荷台の大きさは畳約3畳分で、ロングタイプの荷台の大きさは畳約5.5畳分程度となります。
      
    引っ越しでは単身向けはショート、家族向けはロングを利用することが多くなっています。
      
      

    各トラックメーカーの2トントラックを紹介します!

    三菱ふそうの2トントラック「キャンター」は、トータルセーフティ性能を搭載し、ドライバーが疲れにくいようなインテリアにもこだわりがあります。
      
    低燃費性能にも優れ、「BlueTecテクノロジー」という環境性能を備えたエンジンシステムを採用しています。
      
      
    いすゞの2トントラック「エルフ」は、燃費や走行性能の高さに定評があります。
      
    世界の排ガス規制にも対応できるようなエンジンを搭載し、環境への配慮も怠りません。
      
    「スムーサーEX」というマニュアル車とオートマチック車のメリットを掛け合わせたようなトランスミッションを採用し、クラッチペダル操作なしのスムーズな走行を実現しています。
      
      
    日野自動車の2トントラック「デュトロ」は、安全性能に優れたトラックです。
      
    世界で初めて大型トラックに搭載したことで話題になったPCS(プリクラッシュセーフティ)という、歩行者検知機能付衝突回避支援機能が付いています。
      
    ほかにも、トラクションコントロールシステムなど、安全な走行に向けた機能を多く搭載しています。
      
      
    UDトラックスの2トントラック「カゼット」は「尿素SCRシステム」という、ディーゼルエンジンをクリーンに使用するためのシステムが採用されています。
      
    安全へのこだわりも強く、アクセルとブレーキを同時に踏むとブレーキが優先されるブレーキ優先制御システムなどを搭載しています。
      
      

    2トントラックを運転するのに必要な免許は何?

    2トントラックを運転するには、2020年現在の運転免許制度の下では「準中型」免許を取得しているか、古い運転免許制度のときに普通免許を取得していることが求められます。
      
    準中型免許は2017年3月から施行された新しい免許制度で新設された免許です。
      
    従来の免許制度では、普通・中型・大型の3種類の免許だけしかありませんでした。
      
    各免許は、車両総重量・最大積載量・乗車定員によって区分されており、普通と中型の間に新たに設けられたのが準中型免許です。
      
      
    2トントラックを運転するのに求められる免許は、普通免許または準中型免許であり、これはいつ免許を取得したかによって変わります。
      
    まず、2007年6月2日〜2017年3月11日に取得した普通免許は、車両総重量5トン未満・最大積載量3トン未満・乗車定員10人以下のトラックに乗ることができるので、2トントラックも運転可能です。
      
    次に、2007年6月1日までに取得した普通免許では、車両総重量8トン未満・最大積載量5トン未満・乗車定員10人以下のトラックに乗ることができるので、2トントラックも運転可能ということになります。
      
      
    これに対して、2017年3月12日以降に取得した普通免許で運転できるのは、車両総重量3.5トン未満・最大積載量2トン未満・乗車定員10人以下のトラックです。
      
    つまり、2トントラック(最大積載量2トン以上3トン未満)については、現制度下では普通免許を取得しても運転できません。
      
    運転する場合は、普通免許よりももう1段階上の免許で、最大積載量が4.5トン未満までの車両を運転できる準中型免許を取得する必要があります。
      
      

    2トントラックドライバーとして働くなら知っておきたいトラックの特徴

    2トントラックのドライバーを仕事に選ぶなら、毎日乗ることになるトラックの特徴を知っておくことが大事です。
      
    まず、ショートはサイズが小さいので狭い道でも通り抜けることができるため、宅配などに多く使われています。
      
    ロングは全長が長いので小回りが利きにくいですが、工業製品など長いものを運ぶのに適しており、工事現場などでよく見かけるトラックです。
      
    ワイドロングになると、長さも幅も大きくなるので、運転が難しくなります。
      
      
    また、2トントラックは運転にも注意が必要です。
      
    実際に物を積むことで車両の総重量が重くなり、ブレーキをかけてから車両が止まるまでに時間と距離がかかってしまいます。
      
    免許の取得時期によって普通免許で運転できるケースもありますが、普通自動車のようなつもりで運転すると思わぬ事故につながることがあるので注意しなければなりません。
      
      

    注意が必要!2トントラックを運転するときのポイント

    2トントラックは通常の車よりも車体が大きいため、慣れないうちは注意しながら運転する必要があります。まずは車両の長さや幅に慣れ、安全運転を心がけましょう。
      
    2トントラックは運転席が高く、車体前方の下が見にくいという特徴があります。
      
    そのため、運転中はサイドミラーをこまめに確認し、子供の飛び出しなどに注意しなくてはなりません。
      
    箱型の冷蔵冷凍車やバンを運転する場合、ボディに視界を遮られて後方の視認性が悪くなります。
      
    バックモニターをチェックしながら運転する技術を身に付けましょう。
      
    2トントラックでカーブするとき、初心者が気を付けたいのが内輪差です。
      
    油断すると壁やガードレールにぶつかる恐れもあるので、カーブするときのコツを押さえておきましょう。
      
    右折するときは、ハンドルを早めに切らないよう注意しながら、少し左にハンドルを切り、それから右へ旋回するのがポイントです。
      
    最初に少し左へハンドルを切ることで、反対車線へはみ出すリスクを減らせます。
      
    左折時も同じように、少しハンドルを右に切ってから左へ旋回しましょう。
      
    なお、カーブに気を取られて前方への注意を怠らないように気を付けてください。
      
    箱型ボディでバックモニターを見ながらバックするときは、慣れるまで誰かに誘導してもらうのが賢明です。
      
    最後に、普通車よりスピードを感じにくいことも2トントラックの特徴です。
      
    スピードメーターで速度を確認し、エンジンブレーキを活用しながらスピードを調節してください。
      
      

    2トントラックの燃費を向上させるコツとは?

    2トントラックの燃費は、車種によって大きな違いがありません。
      
    そのため、燃費を向上させたければ運転方法を工夫するとよいでしょう。
      
    ここでは、2トントラックの燃費を向上させる運転のコツをいくつか紹介します。
      
      
    まず、高速段を使いすぎないことがコツの一つです。
      
    小型トラックで一般道を走る場合、走行しやすい4速がよく使われています。
      
    しかし、高速段になるほどエンジンの回転率が下がり、燃費は悪くなります。
      
    そのため、なるべく高速段を使わないように運転するのが燃費節約のポイントです。
      
    次に、駐車時はなるべくアイドリングせず、エンジンを停止させるようにしてください。
      
    小型トラックでアイドリングをすると、1分間に10ccほどのガソリンを消費するといわれています。
      
    環境にも悪いので、なるべくエンジンを切るよう心がけましょう。
      
    最後に、急発進や急ブレーキも燃費を悪くさせる要因です。
      
    急激な動作には大きなエネルギーが使われるため、急発進などはなるべく避けて運転しましょう。
      
      

    街の人気者・身近な2トントラックを運転するドライバーになろう!

    小型の2トントラックは、数多いトラックのなかでも街でよく見かける身近なトラックです。
      
    小さいながら種類が豊富で、各トラックメーカーが技術の粋を集めた個性的なトラックを出しています。
      
    日常的なさまざまな用途で利用されているので、2トントラックを運転できれば仕事の選択の幅を広げることも可能です。
      
    ドライバーを目指すなら、2トントラックドライバーからスタートしてみてはいかがでしょうか。
      
      
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