- 給与 月給: 40万円
- 勤務地 東京都千代田区
- 職種 ハイヤー
- 休日 月火水木金土日祝
12月02日更新
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人を運ぶ仕事ってどんな仕事なの?
人は生活する中で、公共交通機関や車、飛行機、船などを使っていろいろな場所に移動するため、人を運ぶ仕事というものが存在します。具体的にはタクシードライバーやバスの運転手、電車の運転士、飛行機のパイロットなどです。特に多くの人が目指せる身近な仕事は、タクシーやバスの運転手でしょう。人を運ぶという仕事は自分の運転操作によって人の命にも関わってきますので、責任ある仕事となり、その分やりがいもあります。
人を運ぶ仕事のメリットって何?
メリット1やりがいのある仕事!
人を運ぶ仕事の最大のメリットは、そのやりがいにあります。目的地まで時間通りにその人を安全に運び、ときには感謝されることもあるでしょう。直接感謝の声をかけられなくても、人々が安心して乗っている姿をみるだけでもやりがいを感じることができます。
メリット2職場での人間関係のストレスがない!
業務上のメリットもあります。ドライバーの仕事は基本的に1人で働いているので、職場での人間関係のストレスがありません。上司や同僚、部下に気を使う必要もなく自分のペースでリラックスして働けます。
メリット3残業がない!
ドライバーの仕事は基本的に勤務時間が決まっているため、残業がありません。また特殊な運転免許が必要で専門職といえるため、人を運ぶ仕事は勤務先を変えても長く働くことができるでしょう。
人気の職種と必要な資格
タクシードライバー
タクシードライバーになるために必要な免許と資格
人を運ぶ仕事の中で一般的に目指しやすいのは、タクシードライバーです。タクシードライバーになるためには、まず車を運転するために必要な普通自動車第一種運転免許の取得が必須となります。タクシーのように乗客を目的地まで運ぶために車を運転する場合、「普通自動車第二種運転免許」の取得が義務付けられています。この普通自動車第二種運転免許を取得するための試験は、普通自動車第一種免許を持っている人であれば誰でも受けられると思いがちですが、そうではありません。「19歳以上であること」、および「普通自動車第一種運転免許を取得してから、1年以上経過していること」が条件となります。
したがって、高校卒業後すぐに普通自動車第一種運転免許を取得してもタクシードライバーにはなれません。また東京都、神奈川県、大阪府といった人口が多い一部の指定地域でタクシードライバーをする場合、普通自動車第二種運転免許の取得に加えて、「地理試験」に合格することが義務付けられています。これは、公益財団東京タクシーセンターが実施している試験で、地理やタクシー業務に関わる法令、安全対策の関する知識を問うものです。
タクシードライバーの給料っていくらぐらいなの?
タクシードライバーの全国の平均年収は約300万円となっていますが、地域によって差があります。例えば、東京などタクシー利用率が高い都市になると、ドライバーの平均年収は約400万円程度まで上がります。地方か都市部によってだいぶ差があるのです。また、勤務するタクシー会社の給与体系によっても差が出ます。タクシードライバーの給与体系には主に3つあり、「完全歩合制度」「基本給プラス歩合制度」「完全固定給制度」です。
「完全歩合制度」は、基本給がなく、売上に応じた報酬がドライバーに支給されます。「基本給プラス歩合制度」は、基本給にドライバーの売上や成果に応じた報酬額がプラスされます。この「基本給プラス歩合制度」がタクシー会社では1番多い給与制度です。「完全固定給制度」は、個人の売上がいくらになろうとも、給料に影響せず毎月同じ額の金額が支給されます。しかしこの給与制度は、ドライバーの実力に差があっても給料に反映されず不平等となってしまうため、取り入れている会社は少ないでしょう。働くタクシー会社を選ぶ際は、自分に合った給与制度を採用しているかどうかを調べることも大切です。
バスドライバー
バスドライバーになるために必要な免許と資格
人を運ぶ仕事としてバスドライバーも人気です。一般的にバスドライバーは路線バスと高速バス、観光バスに分類されます。どのバスも大型バスのため普通自動車免許では運転できません。さらには、大型一種自動車運転免許ではなく大型二種自動車運転免許の取得が必要です。大型二種自動車運転免許は、バスなどの大型車両に乗客を乗せて運び、その対価として運賃をもらう場合に必要な免許です。大型二種自動車運転免許の試験を受けるには、「19歳以上」で「普通自動車第一種運転免許を取得してから、1年以上経過していること」が条件です。
受験資格自体をみると、さほど高い壁ではありません。しかし、試験科目が適性検査のほか学科試験と技能試験もあり、合格率は10%程度です。一度の挑戦で合格するのは難しく簡単には合格できませんので、しっかりと勉強することが大切です。バスドライバーという仕事は乗客の命を預かっています。その責任を考えれば厳しい採点基準も納得できるでしょう。
バスドライバーの給料っていくらぐらいなの?
バスドライバーの給料は全体でみると年収が450万円前後で、月収にすると約38万円です。バスドライバーの給与体系はタクシードライバーのような歩合制ではなく、ほとんどの会社が固定給制を採用しています。バスドライバーの給料は、一般的に年齢や経験によって増えていきます。また、勤務する地域やバス会社の大きさによっても給料に差が出るでしょう。例えば、バスの利用者が多い都市部の大きな会社は、利用者が少ない地方の小さいバス会社に比べて格段に給料が高いです。
さらに、バス会社には民間が運営するものと都営、市営バスなど地方自治体が運営するものがあります。民間か公共かで、ドライバーの給料にも差が出てきてしまうのです。民間が運営するバス会社の場合は、会社の決まりや経営状態によって各手当も変わってきますし、ボーナスの有無や金額も異なります。しかし、都営や市営のバスドライバーは地方公務員として働くので、給料やボーナスは比較的安定していることが多いでしょう。
送迎ドライバー
送迎ドライバーになるために必要な免許と資格
バスのドライバーには路線バスや高速バス、観光バスの他に送迎バスのドライバーがあります。送迎バスとは、限られた利用者を対象としたバスのことです。例えば、駅など決められた場所から学生や幼稚園児を送迎したり、旅館やホテルの宿泊客を送迎したりします。送迎ドライバーになるために必要な免許ですが、基本的にタクシーやバスのドライバーのように第二種運転免許は必要ない場合が多いでしょう。なぜなら送迎バスは幼稚園や商業施設などが、業務の一部として送迎を行っているからです。
また、実際に人を乗せているのですが運賃はもらっていないため、第二種運転免許は必要ないとされています。しかし、送迎バスでも運賃を徴収する場合や、送迎を行っている学校や宿泊施設が送迎業務をバス会社に委託している場合、大型二種自動車運転免許が必要です。運行中のトラブルについてバス利用者と学校などの施設側の取り決めが曖昧なため、バス会社に業務を委託するケースが増えてきているのが現状です。
送迎ドライバーの給料っていくらぐらいなの?
送迎ドライバーの給料は一概にはいえません。勤務している会社や施設、雇用体系によっても異なるためです。学校や商業施設に勤務している場合は、月給制の他に日給制や時給制で働いているドライバーもいます。月給制の場合は18万円から30万円くらい、日給制だと7000円前後から10000円前後、時給制では1000円前後が相場です。また、学校や商業施設がバス会社に業務委託している場合は、バス会社の規模や雇用体系などによって給料が変わってきます。バス会社の規模が大きければ、それだけ給料も高くなりますし、小さければ低くなります。
また、研修期間や契約社員期間を設けているバス会社がほとんどです。研修期間や契約社員期間中の給料は若干低くなりますが、その期間を経て正社員として雇用されると給料も高くなります。正社員では、月給で20万円から30万円が相場となり、それに加えてボーナスがもらえる会社が多いです。送迎ドライバーの給料はさまざまなので、よく調べることが大切です。
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